エモーションズのパメラ・ハッチンソンが61歳で死去

1977年の大ヒット曲「Best of My Love」で知られるR&B/ソウル・グループ、エモーションズ(The Emotions)のパメラ・ハッチンソン(Pamela Hutchinson)が9月18日、61歳で亡くなりました(上写真左)。訃報はグループのフェイスブックで伝えられていますが、死因は公表されていません。ここ数年、ハッチンソンは闘病生活を送っていたそうです。
パメラは1958年にシカゴで生まれました。姉のワンダ、シーラ、ジャネットの3人は、60年代初期に父のジョーとハッチンソン・サンビームス(Hutchinson Sunbeams)としてゴスペルを歌っていましたが、姉たちは60年代後期にグループ名をエモーションズに改称し、スタックス・レコードと契約、1969年にエモーションズとしてデビュー・アルバム『So I Can Love You』をリリースしました。
パメラが姉ジャネットの後任としてエモーションズに参加したのは70年代中期からで、アース・ウィンド&ファイアー(EW&F)のモーリス・ホワイトとアル・マッケイが作曲した1977年のシングル「Best of My Love」は、ビルボードのポップ・チャートとR&Bチャートで第1位に輝き、グラミー賞の「Best R&B Vocal Performance By A Duo, Group, Or Chorus」を受賞、プラチナ・ディスクにも認定されました。
また、パメラ加入後からEW&Fと活動していたエモーションズは、1979年にEW&Fとコラボしたシングル「ブギー・ワンダーランド」もビルボードHot 100で第6位を記録し、ゴールド・ディスクに認定されました。
EW&Fのほか、エモーションズは、ナンシー・ウィルソンやスモーキー・ロビンソン、LL・クール・Jとも共演し、スヌープ・ドッグ2006年のアルバム『Tha Blue Carpet Treatment』にも参加しています。
パメラが姉ジャネットの後任としてエモーションズに参加したのは70年代中期からで、アース・ウィンド&ファイアー(EW&F)のモーリス・ホワイトとアル・マッケイが作曲した1977年のシングル「Best of My Love」は、ビルボードのポップ・チャートとR&Bチャートで第1位に輝き、グラミー賞の「Best R&B Vocal Performance By A Duo, Group, Or Chorus」を受賞、プラチナ・ディスクにも認定されました。
また、パメラ加入後からEW&Fと活動していたエモーションズは、1979年にEW&Fとコラボしたシングル「ブギー・ワンダーランド」もビルボードHot 100で第6位を記録し、ゴールド・ディスクに認定されました。
EW&Fのほか、エモーションズは、ナンシー・ウィルソンやスモーキー・ロビンソン、LL・クール・Jとも共演し、スヌープ・ドッグ2006年のアルバム『Tha Blue Carpet Treatment』にも参加しています。



この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません

![バンド・スコア アース・ウィンド&ファイアー・ベスト[ワイド版]](https://www.musiclifeclub.com/global-image/units/img/250055-5-20190517155815_b5cde5b87b0e22.jpg)


RELATED POSTS
関連記事
-
2025.04.08 ブロンディのドラマー、クレム・バークが70歳で死去
-
2025.04.07 元ギャング・オブ・フォーのベーシスト、デイヴ・アレンが69歳で死去
-
2025.04.07 2025年3月に他界したミュージシャン及び音楽関係者
-
2025.04.04 60年代のヒット曲「ポエトリー」のシンガー、ジョニー・ティロットソンが86歳で死去
-
2025.03.27 オハイオ・プレイヤーズのギタリスト、クラレンス・“チェット”・ウィリスが74歳で死去
-
2025.03.24 スタンデルズの創設メンバー、ラリー・タンブリンが82歳で死去
-
2025.03.19 ヤングブラッズのリーダー、ジェシ・コリン・ヤングが83歳で死去
-
2025.03.18 ファイヴ・スターの主要メンバー、ステッドマン・ピアソンが60歳で死去
LATEST POSTS
最新記事